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名前 |
ローズ・ラロンド | |
誕生日 |
1995年12月4日生まれ | |
年齢 |
13歳(初登場時) | |
在住 |
ニューヨーク州 | |
tentacleTherapist | ||
完璧な文法と構文。 酔っている間は時々スペルミスをする。 | ||
好きな物 |
精神分析、創作、想像上の生き物、編み物 | |
嫌いな物 |
魔法使い、魔法使いの像 | |
ツリー | ||
シアー・オブ・ライト | ||
人物関係 | ||
テーマ曲 |
Aggrieve (Violin Refrain) ♫ |
Rose Lalonde(ローズ・ラロンド) はHomestuckに登場するキャラクターであり、ベータ世界で2人目の主人公として登場する。
初登場となるAct 1では"Flighty Broad"(気まぐれすぎる馬鹿女)と名前を入力されるがそれを嫌がり、Roseになった。
ペスターチャムでのハンドルネームはtentacleTherapist(テンタクルセラピスト/触手セラピスト)であり、ウェブブラウザはケートスである。
関連する四大元素は"水"、関連アイテムは"チョーク"である。
バイオグラフィー
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スバーブ
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RoseはJohnのサーバープレイヤーであり、オブジェクトを移動したり構築などをJohnの周りをサポートしている。彼女は物語の冒頭に両方のスバーブのディスクを持っており、他のキッズと違いスバーブに堪能でありミディアムに達する前にGameFAQで攻略を作成していた。
Act 2ではJohnの家に柱や物を建てるがRoseのネット環境が不安定だったので多くの騒ぎを引き起こしてしまう。ノートパソコンのバッテリーが切れた後、発電機がある死んだ猫の霊廟に移動し再びJohnとコンタクトを取ることにする。
ノートパソコンに電力を供給する発電機が故障するとRoseは霊廟にあった秘密の通路を発見する。そこは彼女の家の隣にあるスカイネット研究所へと繋がっており、エクトバイオロジー機器、転送装置や出現装置などのスバーブのテクノロジーに触れている。
また研究所にはティーセットやピンクのベッド、そして一匹のミュータントの子猫など不自然な物が置かれていた。Roseのノートパソコンに電源とインターネットを接続するために研究所のハブで彼女の部屋に戻り、RoseはサーバーとしてDaveとのスバーブの接続を試みる。
RoseはJadeのアドバイスごとにJaspersのプロトタイプを作成し、Daveは不気味なプリンセスの人形でカーネルスプライトのプロトタイプを再度作成する。 Roseはボトルの形をしたクラックサイトを壊しミディアムに入る。
性格と特徴
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白いショートヘアで頭にカチューシャがついている。シャツのシンボルはSquiddles(スクィドルズ)というアニメ番組のキャラクターをHorrorterrorに似せたものである。
興味があるものは難解な文学、人には見せずに創造的な小説を執筆すること、精神分析、編み物、スバーブに関する攻略など。 精神分析において想像上の恐ろしいものにも興味があり、一見大人びているが、想像に耽るような子どもっぽい一面もみせる。Johnの誕生日のために編み物の勉強を始め、今では編み物を楽しんでいる。 またバイオリンを上手に弾くことが出来る。
Roseの部屋は少し散らかっており、軟体動物のテーマに沿ったアイテムがありスクィドルズからイカのお返しインクまでさまざまである。部屋の壁にはフルールのポスターやベッドの上にはビーストのコンセプトアートが飾られている。
知的でストイックな性格であり、主人公の中で語彙力が高く一番賢いキャラクターの一人であると言える。しかし、あまり感情を表に出さず常に冷静な為いつも機嫌が悪いようにように思われてしまう。
Roseは皮肉的な考えを持っているため、Daveとスバーブをプレイしたいとペスターチャムで困らせると同時に(皮肉なことに)、Daveがどれだけ知られているかについてのコメントをしエゴを膨らませ、DaveはRoseが大げさに言った上にJohnに白状させている。 しかし些細なことではなく、Daveと共にスバーブをプレイしたいと思っていた可能性がある。理由はその時点で誰がゲームをしているのかを知っている唯一の人だからと言える。RoseはJohnと話すときDaveの事は特に好きではないと言い張ったりうぬぼれた ゲス野郎と罵ったりするが、Daveをよく知っている為、彼の事は好きなようだ。スバーブをプレイしたいという彼女の欲望は、JadeのJaspersを生き返らせる事ができると言われたことから始まったと考えられる。
Roseは日記などプライベートなものについては秘密主義であり、誰とも共有したくないと思っている。 Johnの誕生日プレゼントと手紙を面白く感傷的な意思表示とみなしているが、彼女が贈り物に対する感謝を認めたくないのか、あるいは不本意なのかは不明である。
ツッコミ役としてのRoseの性格はいくつかの形で示されている。
- キャラクターの中で希少な完璧な文法と大文字を使用している。
- RoseはJohnの陽気なおふざけが通じず、JohnががいたずらをしているときRoseのいたずらメーターのレベルはまだ最低レベルである。
- ほとんど冗談を言わず、皮肉になりがちである。
- 難解で長い文章でJohnを混乱させる。
- Roseは自分の間違いを認識している。
- 名前を与えられたとき、Johnのように間抜けで大げさな笑い方ではなく小さく微笑んでいる。
人物関係
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Beta Kids
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Johnとは友好的で時々よく遊ぶ仲である。JohnはRoseの事を知的でミステリアスな友達として見ている。
お互い皮肉なことに関心を持ち相手より一歩優位に立とうとする事から、Daveとは皮肉な不正直さと冷やかし合う仲である。
JadeとはJohnと似た友好関係を持っているがそれほど定期的に会話はしないようだ。
Mom
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Roseは酷い皮肉屋である母親と関係が上手くいっておらず、母親の事を避けている。Roseのお母さんが皮肉で集めている魔法使いの像を見ては嫌な顔をしている。
Kanaya Maryam
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当初の二人は広範なコミュニケーション(そして遊び心のある主張)によって偽造された強い友情を共有しており、以前からRoseとKanayaはメイトスプリットであると考えられていた。Kanayaは最初に援助するトロールの一人であり、二人の関係は時間が経つにつれ強くなっていく。
トリビア
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- Rose Lalondeという名前はプログラマーであるGankro氏から名付けられたとされている。
- 姓のLalondeはおおぐま座のlalande21185という恒星から由来している可能性がある。
- またマジシャンのGeorge Lalondeからだったり、作家や天文学者として知られたJerome Lalandeなど諸説あるが詳細は不明。
- Roseは瞳の色が確認できた最初の主人公である。
- TereziやVriskaのように、Roseはキャラペイシャンの女王によって指示を与えられている。
- RoseとTereziどちらもシアー(予言者)であり、RoseとVriskaは両方とも光の英雄である。